タレント・著名人のニックネームリスト

森内俊之【モリウチ トシユキ】

鉄板流【テッパンリュウ】

• 呼ぶ人：一般的
• 由来：受けが強い棋風から
• メモ：名人位を獲得した2002年にはネット上ですでに書き込みが見られ、若手の頃から呼ばれていると思われる。
• 情報源：
  • 「「重厚な将棋に憧れて……」17歳の女流棋士が“鉄板流”森内俊之九段に弟子入りするまで」文春オンライン（2020-09-25付）（2020-12-05 閲覧）

    ※記事見出しに「鉄板流」

  • 「将棋世界 2016年2月号 付録 現役プロ棋士データブック2016 【下】た～わ行」（マイナビ出版）61p.（2016-02-01 発行）

    受けが強い棋風から「鉄板流」といわれる。

  • 「プロ棋士たちの麻雀大会」将棋ペンクラブログ（2011-05-24付）（2020-12-05 閲覧）

    近代将棋2004年7月号、スカ太郎さんの「関東オモシロ日記」より。

    （省略）

    この大会の模様は、近代将棋の同じ号の、本田小百合女流二段「棋界突撃ルポ」にも書かれている。

    出場棋士は次の通り。（各棋士の雀風は、全ての棋士と手合い済みの某棋士によるもの）

    鉄板流。王将就位式で鉄板流と紹介されましたが、実は鉄板流は麻雀仲間の命名とか。4人麻雀は経験不足で迷走中。

  • 「将棋世界 Special vol.3 「森内俊之」」23p.（2013-10-15 発行）

    森内 ：棋風ですか、難しいですね。私は終盤にミスが多いほうなので、鉄板流というのはほど遠いイメージだと感じていました。本当に鉄板流ならもっと勝っていると思いますので（笑）。たくさん勝っている人に比べると将棋の精度もそれほど高くありませんし。

    編集部：鉄板流と呼ばれることに対して、不満でしょうか。

    森内：一般的に見て、あまりいい言葉という感じはしないんですけど（笑）。ただ、将棋というゲームの性質上、手堅くいってそのまま勝つというのは理想のスタイルでもありますので、そういうのを実行して数字に繋げている人は強いんだろうなとは思いますね。

  • 「直撃インタビュー！ 森内俊之九段編」とちぎ将棋まつりブログ（2011-01-11付）（2020-12-05 閲覧）

    ― ご自身の恋愛を将棋に例えるとすると、どういう棋風でしょうか？

    「鉄板流」

• 確認日：2020-12-05　確度：A（確定）

優駿流【ユウシュンリュウ】

• 由来：祖父が棋士の京須行男八段であったことから、サラブレッドとして
• 情報源：
  • 「将棋世界 2016年2月号 付録 現役プロ棋士データブック2016 【下】た～わ行」（マイナビ出版）60p.（2016-02-01 発行）

    母方の祖父は故・京須行男八段。祖父と孫の両者が棋士という例は近代以降では初めて。サラブレッドのイメージから後に「優駿流」と呼ばれたのはこのためだ。

  • 「森内優駿流必勝の発想 : 序・中・終盤のテクニック （森内優駿流棋本ブックス）」著：甲斐栄次、監修：森内俊之（主婦と生活社）（1997-04-01 発行）

    ※書名に「優駿流」含む

• 確認日：2020-12-05　確度：A（確定）

ウティ【ウティ】

• 由来：モリウチ→モリウティ→ウティと思われる
• メモ：ネット上で見られる愛称。2003年には複数の書き込みが確認できる。
• 情報源：
  • 「藤井2冠のニックネームは…師匠・杉本八段の推奨は「4次元の棋士」３次元の「我々とは違う」」スポニチ Sponichi Annex 芸能（2020-08-21付）（2020-12-05 閲覧）

    将棋界で有力棋士に付きものなのが「ニックネーム」だ。加藤一二三・九段（80）の「ひふみん」、森内俊之九段（49）の「ウティ」などは名前から、佐藤天彦九段（32）の「貴族」は風貌や所作から、谷川浩司九段（58）の「光速の寄せ」、木村前王位の「千駄ケ谷の受け師」、久保利明九段（44）の「さばきのアーティスト」などは棋風からそれぞれ名付けられた。

  • 「将棋世界 2016年2月号 付録 現役プロ棋士データブック2016 【下】た～わ行」（マイナビ出版）61p.（2016-02-01 発行）

    また、熱心なファンの間では「ウティ」の愛称で呼ばれているようである。

• 確認日：2020-12-05　確度：A（確定）