タレント・著名人のニックネームリスト

谷川浩司【タニガワ コウジ】

光速流【コウソクリュウ】

• 名付け親：大崎善生（作家、元『将棋世界』編集）
• 呼ぶ人：一般的
• 由来：「光速の寄せ」と呼ばれるほどの鋭い攻めを見せる棋風から、大崎善生（作家・当時、将棋雑誌編集）が名付けた
• メモ：21歳で最年少名人となった、1983年度第41期名人戦（対加藤一二三名人）が発祥と思われる
• 情報源：
  • 「「光速」と呼ばれし最年少名人 谷川浩司5」マイナビニュース（2019-03-23付）（2020-12-03 閲覧）

    この名人戦で見せた攻めの鋭さ、他のプロにはない、相手の玉を詰める最短手順を探り出す嗅覚が、今でも谷川の代名詞として使われる「二つ名」を生み出したのです。

    「光速流　谷川浩司」。

    ※注：記事中の写真（名人戦第1局谷川完勝を伝えた『将棋世界』1983年6月号）に、「谷川、光速の寄せで先勝」との見出し

  • 「【午後のつぶやき 大崎善生】史上最年少名人 谷川さん」（2018-10-13付）（2020-12-03 閲覧）

    谷川さんの長年の看板となった“光速流”を名づけたのは自分なのだが、

  • 「私の読書術 第十七回 谷川浩司さんが語る、「信頼できるノンフィクション」とは。」紀伊國屋書店（2002-07-10付）（2020-12-03 閲覧）

    私の「光速の寄せ」というのは、大崎さんにつけていただいた言葉で、「将棋連盟にいるには惜しい（笑）」と思わせる才能を持っていた。

• 確認日：2020-12-03　確度：A（確定）

谷川前進流【タニガワゼンシンリュウ】

• 由来：駒が前に出ていく棋風から
• 情報源：
  • 「谷川前進流」富士通杯達人戦中継ブログ（2013-09-07付）（2020-12-03 閲覧）

    （39手目、谷川九段の銀がぐいぐいと出て「前進流」の面目躍如の攻勢に出た）

  • 「近代将棋. 45(12)(537)付録」国立国会図書館デジタルコレクション（2020-12-03 閲覧）

    ※近代将棋 1994年12月号 別冊付録 右脳を鍛えるシリーズ 納めの手筋集 実力二段になれる

    目次

    谷川前進流 //p83～83

• 確認日：2020-12-03　確度：A（確定）

ワニガワくん【ワニガワクン】

• 由来：奨励会時代、序盤の苦しい将棋に食らいつき、逆転勝ちすることが多かったことから
• 情報源：
  • 「谷川浩司（将棋棋士）」NTTデータ（2016-07-21付）（2020-12-03 閲覧）

    奨励会には小学校5年生で入り、中学2年生で四段になりました。奨励会で付いたあだ名は「ワニガワくん」。序盤が上手くないために、苦しい将棋に食らいついて逆転勝ちすることが多かったので、そこから名づけられたようです。

  • 「将棋世界 Special vol.1「谷川浩司」光速と呼ばれた男」（マイナビムック）119p.（2012-08-10 発行）

    Q97 子どもの頃のあだ名は？

    A97 奨励会では「わに川君」と呼ばれていた？

• 確認日：2020-12-03　確度：A（確定）

タニー【タニー】

• メモ：ネット上でよく見られる愛称。ネット掲示板では、2002年時点で多くの書き込みがある
• 情報源：
  • 「「将棋界の1番長い日」をニコ生はどう伝えたのか A級順位戦ネット配信の楽しみ方」ねとらぼ（2013-03-06付）（2020-12-03 閲覧）

    谷川九段（愛称：タニー）が敗北を認める

    ※注：記事中、写真の説明文

• 確認日：2020-12-03　確度：A（確定）